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次回新作の布地は、今年最初のリネンアイテムとなります。 これまでいくつかのリネンをご紹介して参りましたが、今回は、今まで扱ったどのリネンよりも、さらに上質。 それは、実際に手に取って頂くと、本当によくわかるのですが、全ての方にご覧頂けないのが、本当に残念です。 細い細い糸で、とても密に織り上げられた、やや薄手で、 「コットンかしら?」と思ってしまうような、やわらかく、ややパウダリーなテクスチャです。 それでも、実際に手に取ってみると、その重み、落ち感、しなやかだけれどハリのあるところは、確かにリネンだな、と納得します。 そして特筆すべきは、なんといっても、この上品な色。 パープルなのですが、単純な色味ではなく、光の加減によってはブラウン系にも、またやや赤味を帯びても見える、複雑で微妙なカラー。 日本古来の色名でいうなら「葡萄鼠(ぶどうねず)」が一番近いように思います。 葡萄色が、少し日に晒されて、水をくぐって、褪せたような…古びたような、なつかしさを感じる色です。 個人的には、パープルは大好きな色の一つですが、こんな大人っぽくて上品な色は、初めてです。 日本人の、黄味を帯びた肌には、このパープルは、とても美しく映え、着る人を一層上品に見せてくれると思います。 |
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